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メリー・メリー・クリスマス(さよならだけが人生だけれど) 

軽井沢は色々な意味で思い出深い土地です。
今はもう天国に行ったか、もしくは輪廻転生しているであろう人と、最後のクリスマスを共に過ごしたのも、軽井沢の、しんと冷える森の中でした。

そう、他にも、あれはいつだったろうか? 
秋色の湖面を、鳥が隊列をなして泳いでくのを見て、互いに笑い合った夕暮れ。
すがしい光に照らされながら、新緑の中を自転車で駆け巡った朝。
僅かに記憶の小箱を開こうとするだけで、懐かしい思い出がとめどなく溢れ出てしまう。

クリスマスだから、年の瀬だから、ますます思うのでしょうか。
生きていくって、本当に寂しいこと、と。
「サヨナラだけが人生だ」と本の中で誰かが言っていたね。

大事な人や、一時は“心の”交流のあった人々が、いつの間にか死んでいったり、または遠い場所へ行ったり。
中には何故か反目して道が別たれてしまったり。

多くの不可抗力と戦いながら、でも涙をこらえて生きていくしかない、寂しい「人間」という種である、私たち。

聖歌(または讃美歌)のひとつ、いわゆる「いつくしみ深き」が大好きです。
もう二十年前のある日、家族から、歌詞の書かれた紙片を渡されて。
何の飾り気もないその一片の紙きれが、私の大事な御守りになっていた時期もあったものです。

いつくしみ深き 友なるイエスは
罪 咎 憂いを 取り去りたもう
こころの嘆きを 包まず述べて
などかは下さぬ 負える重荷を

いつくしみ深き 友なるイエスは
我らの弱きを 知りて憐れむ
悩み 哀しみに 沈めるときも
祈りにこたえて 慰めたまわん

いつくしみ深き 友なるイエスは
変わらぬ愛もて 導きたもう
世の友 我らを 棄て去るときも
祈りにこたえて 労りたまわん 
アーメン
sakaki20161224tbb

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