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ネット中傷に関して思うこと 

これは「又聞き」に過ぎないのですが・・・実は数年前から、ネット上で、私に関する誹謗中傷のデマが流れていたようなのです。それも、まったく根拠のない嘘八百のデマで、私とリアルで交流のあるかた達から見たら、まさに“失笑もの”の“トンデモ内容”の風説なのですね。

さて「スマイリーキクチ」さんという男性タレントの方が、興味深い本を出版されています。タイトルは『突然、僕は殺人犯にされた』というもの。ある日突然、自分が、とある事件の犯人である、とのデマがネットに流れ始めた。その、デマとストーカーと戦った日々を、スマイリーキクチさん本人がまとめられたものです。
氏の戦いの全容については、私がここで紹介せずとも当該書籍やネット情報やテレビ番組などで詳しく知ることができるでしょう。是非とも多くのかたにご覧いただければと思います。
➤「突然、僕は殺人犯にされた」
➤スマイリーキクチ中傷被害事件

世には、ストーカーやアンチによるバッシングやデマ流布と戦っている方々が、非常に多くいらっしゃいます。かたや、面白半分に誰かターゲットを定め、ネット上での『誹謗中傷』や『デマの流布』を繰り返し、ターゲットを追いつめることに喜びを見出している人々がいる。
彼ら加害者の行為は、極論すれば、ただの“人殺し”です。しかし、彼らをそのような行為へ走らせてしまう理由が、環境にきっとあるのでしょう。もしかしたら彼らの一部は、何らかの理由で今の自分が不遇であるため、そのような哀しい行為に埋没しているのかも知れません。
彼らは確かに罪深いです、しかし、彼らも、幸せにならなければいけない。不幸になってよい人間など、世界中のどこにも存在しないからです。どうか、どんなに小さなことでも良いので、助かるきっかけを得て欲しいと思います。

マルセル・プルーストと言えば現代では知らぬ人はない天才作家ですが、その創作活動の様子から現代語風に(大変失礼に)言ってみれば“最も成功したひきこもり”みたいなものです。もしもプルーストが誰かを誹謗中傷したりすることでその稀有な才能を無駄遣いしていたら、私たちは人類の歴史から素晴らしい作家と素晴らしい文芸作品が生まれる機会を永遠に失ってしまっていたかも知れない。そうならなくて本当に有難い、とつくづく思う。
そして、いまネットでのストーカー行為や誹謗中傷に没頭したりしている人々にも、もしかしたらプルーストと同様のことが言えるかもしれないのです。あなたは、幸せになる可能性を無限に秘めている。そのチャンスを逃すのは、“未来の自分”に対して失礼なことではないですか。“未来のあなた”が幸せになる権利を、“今のあなた”が奪ってしまうのは、あってはならないことなのでは?

今の自分がどれほど凄惨な境遇にあったとしても、絶命の瞬間まで、這い上がる可能性は残っています。自分をいたわり、視野を広げ、世界を広げれば、おのずと違うものが見えてくるはずです。それが数か月後なのか数年後なのか分かりませんが、いつかは、必ず事態は変わる。絶対に。

とにもかくにも、スマイリーキクチ様。一度もお会いしたことのない方ですが・・・長い年月にわたり戦われたことに、心より敬意を表したく存じます。

行き過ぎた“デマの流布”や“誹謗中傷”には、必ずや相応の罰が与えられるだろう、との思いを強くしつつ。

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