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好むファンタジー・寓話など、一部 

「魔法使いの弟子」 ロード・ダンセイニ著
大好きでたまらないダンセイニ卿。氏の作品で最初に読んだのがこちら。幻想作家としては、ダンセイニの上を行くひとは今のところ見当たりません。むろん私見ですが。

「不思議な少年」 マーク・トウェイン著
「大好き」というよりも、「決して心から離れてくれない」というほうが、より正しい作品。人生でもっとも感銘を受けた本を十冊挙げるなら、間違いなく入ると思います。むかし書店でなにげなく手に取ったのですが、読み終える頃にはまるで雷で撃たれたように感じたものです。

「時の旅人」 アリソン・アトリー(著)
タイム・トラベル・ファンタジーの先駆けです。ストーリーの各所に散りばめられたモチーフの抒情性に、感嘆させられます。古い歌の響く中、植物は匂いたち、暖かな感情や苦悩が交叉する。

「ふしぎなオルガン」 リヒャルト・レアンダー(著)
気高く寂しい感情の洪水。感性とはまさしく天分のもので、珠玉の作品を前に、私はため息をつくしかありません。

「リリス」 ジョージ・マクドナルド(著)
ジョージ・マクドナルドの描く世界観が好き。暗鬱のなかに、幻惑と美とが充満している。

「まぼろしの白馬」 エリザベス・グージ(著)
大好きな童話。ストーリーも素敵ですが、それ以上に、植物や動物への深い愛情、美へのこだわり、などが随所に感じられることが、とりわけ素晴らしい点だと思います。エリザベス・グージは、まさに”感受性の塊”のようなかた。

「ECCENTRICS」 吉野朔美(著)
難解なストーリーゆえ評価は賛否両論のようですが、私としては”大傑作”だと考えております。様々な断片を組み合わせては分解し、また組み合わせ、さらにまた分解し。思考のゲームを無限に繰り返していけば、いつか答えが見つかるのかもしれない。

「森は生きている」 サムイル・マルシャーク(著)
おそらく100回以上読んでいます、もしかしたら数百回? スラブ民話をもとにマルシャークが再話したもので、さらにそのマルシャーク原著をもとに多種多様な作品が世に出されています。絵本やアニメーションなどにも良作が多いです。私のこころの”軸”を作ってくれた、大切な物語のひとつ。

「結ぼれ」 R.D.レイン(著)
人生に於いてもっとも感銘を受けた十冊、に、間違いなく入ります。読者の心を奥底までえぐる剣呑さを持ち、同時に、著者の卓越したセンスをこれでもかと放出しているもの。

今後も気が向いたら追記していくかも知れません。

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