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正統派少女漫画よりも恋愛ドラマよりも『ドカベン』 

子供の頃「漫画とゲーム」を親から禁止されていたことを、『夜桜亭日記』に出演した際にお話ししたかと思います。
実は私、上記に加えて「テレビ視聴」についても、母親からの厳しい検閲を受けて育ちました。
NHKで放映される番組についてはほぼ視聴OKだったのですが、民放のアニメ、ドラマ、バラエティ番組については、母の検閲の基準は非常に厳しいものでした。
特に恋愛に関わる内容のもの、とりわけ性描写の含まれるものなどは、非常に、非常に、非常に!厳しく忌避するよう求められており・・・
そんな私が大人になった今、子供の時分に観たアニメで真っ先に思い浮かべるものとは、なんと『ドカベン』なのでした。
➤夜桜亭日記
➤ドカベン

もう全てはうろ覚えなのですが、当時、私の理想の結婚相手は山田太郎でした。
それから、トンマ?だったかな?とにかく彼がピアノと野球のどちらの道を取るかの選択の回では、実に感極まり、
「トンマ! かっこよすぎる! お前は男の中の男だ、今まさに最高に輝いてやがるぜ」
とかなんとかテレビの前で、涙ながらに叫んでおりました。(注:私は女です)

そして、リアルタイムでなく再放送でのテレビ版アニメ『ドカベン』を視聴していた私に、とうとう、最終回の放映される日がやってきたのです。
しかし私は・・・結局・・・それを観ませんでした。
つまり「今日観てしまったら、ドカベンが本当に終わってしまう。観ないままで済ませれば、ドカベンはずっと続いていくんだ」と考えていたからです。

という訳で、私の中で、あのときのドカベンはまだ終わっておらず、今も続いているのです。

そういえば「漫画とゲーム禁止、テレビは検閲必須」とはいえ、漫画については、必死で親に隠れて読んでおったものです。
私の少女時代を最も支えた漫画とは、岡田あーみん先生の『こいつら100%伝説』であり、思春期を支えた漫画とは吉野朔実先生の諸作品でした。
➤岡田あーみん先生
➤吉野朔実先生

文学作品を読むことで読解力や想像力、根本的な知力が培われるのは、まったくもってその通りであり、むろん私としても「文章を読むこと」の価値を多大に評している立場ではあります。
が、同時に、漫画もアニメも、特に日本のものはクオリティが高く、世界に誇れる文化のひとつだとも考えております。

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