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天国で出会う人々 

今年が始まって間もなくの日、デヴィッド・ボウイが他界されました。
耽美で、奇抜で、優雅で、破天荒で、天才の。

David Bowie – Ziggy Stardust (From The Motion Picture)

映画『ラビリンス・魔王の迷宮』を観て以来、デヴィッド・ボウイは私にとって憧れの存在でした。
Labyrinth

David Bowie – As The World Falls Down

過去の話ですが、以前、音楽が大好きだった身内を亡くしたことがあります。
その身内が闘病の最後のころに語っていたのですが、「イマジンは酷い曲だよ、『天国は無いほうがいい』って言ってるんだから。近いうちに必ず死ぬことが分かっている自分にとって、これほど残酷な歌詞はない」と。
この身内はもともとビートルズがとても好きでしたし、周知のとおりジョン・レノンのイマジンは名曲なわけで、おそらくレノンの真意も他のところにあるのだろうけれど。不可避の死を待つ人にとってはそのような見方もあるのだということを知り、私は大いにショックを受けたものです。

Ashes To Ashesの歌詞とMVが好き。
特に心が震わされるのは、
「これまで僕は、良いことを何もしてこなかったし、悪いことも何もしてこなかった」
との言葉が、楽に乗り、紡がれるシーン。

David Bowie – Ashes To Ashes

人生は、それでいいのかも知れません。
生まれてしまった以上、どんなに無様(ぶざま)な生でも受け入れて、何とか生き切るしかない。
そこに善悪は、最終的には関係ないんだと思う。
もしも贅沢を言うのなら、できるだけ「誇り高く」「他者に優しく」「美しく」と願ったり。

◇今となっては切ない➤MIKA – Good Guys
◇非公式だそうですが、なかなか胸に迫る言葉をご紹介くださっています➤『デヴィッド・ボウイ 名言集』

・・・身内は今ごろ天国で、ボウイにも会えているのかもね。

David Bowie – Underground

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